【保存版】犬のブラッシングの必要性と注意点を紹介!

ブラッシングは犬のお世話の中でも欠かせないケアの一つです。しかし、実際にブラッシングの必要性や注意点について知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか?ブラッシングはやり方を失敗するとブラッシングが嫌いになったり、ケガをしてしまったりするケースもあります。

そこで今回は、犬のブラッシングの必要性や注意点などについてご紹介します。

1.ブラッシングの頻度

犬のブラッシングは毛が生え変わる時期だけでなく、日頃から行うようにしましょう。可能であれば毎日行う方がいいですが、週2〜3回でも構いません。散歩が終わって犬がくたびれたタイミングで行うと、じっとしてブラッシングがしやすくなりますよ。

2.ブラッシングの必要性とは?

ここからは、代表的なブラッシングの必要性についてご紹介していきます。

2-1.毛並みを整える

私たち人間と同じように、犬の毛は、絶えず抜け替わっていきます。必要のない毛を取るために、ブラッシングを行うことで、毛並みを美しく整えることができるのです。またブラッシングを行うことで、ゴミやホコリを取り除くことができ、体をキレイに保つことができます。

2-2.ダニやキズを早期に発見するため

散歩の後にブラッシングを行うことによって、ノミやダニの早期発見につながります。もし、ノミやダニがついたまま長期間放置しておくと、強いかゆみや皮膚病を発症する原因になってしまいます。

犬は自分でノミやダニを対処することができません。ですので、飼い主さんが早めに気づくことが重要です。ノミやダニを予防するためにもブラッシングで体をキレイにしてあげることが大切です。

2-3.皮膚や被毛の変化を発見するため

ブラッシングを日頃から行うことで、ノミやダニの発見だけでなく、体の異変に早く気づくことができます。皮膚病などの表面的な変化はもちろんのこと、体のしこりやふくらみなど、以前触った時とは異なる異変があった場合は、すぐに気づくことができるのです。

2-4.犬をリラックスさせるため

犬の体に触ることは、犬にとってリラクゼーション効果があり、緊張を緩める効果があります。さらにブラッシングにはマッサージ効果もあるので、血行の促進にもつながります。信頼できる飼い主さんとのコミュニケーションの一環としても効果的です。

3.ブラッシング犬種ごとのポイント

ブラッシングには犬種ごとにポイントがあります。ここからは、犬種ごとに気をつけるべきポイントについて解説していきます。

3-1.長毛種のポイント

最初に、スリッカーブラシを使って抜け毛を取っていきます。スリッカーブラシとは台座にぴったりとブラシがついたもののことです。スリッカーブラシで抜け毛を取り除いたとは、仕上げにコームを使って、毛並みをキレイに整えていきましょう。

また、突然ブラシを根元から通さないように注意しましょう。毛を引っ張ることになるので、皮膚トラブルや抜け毛を引き起こす可能性があります。ですので、数回に分けて毛先の方から優しくブラッシング行うことがポイントです。

3-2.短毛種のポイント

短毛種の場合は、皮膚がブラシのピンの先端でキズついてしまう恐れもあるので、スリッカーブラシは使わない方がいいでしょう。皮膚に負担をかけにくいラバーブラシや獣毛ブラシを使って、優しくブラッシングすることがポイントです。

3-3.ワイヤー種のポイント

長毛種と基本的には一緒で、スリッカーブラシを使って抜け毛を取っていきます。特に抜け毛の多い換毛期の際は、スクラッチャーを使うことにより抜け毛が取れやすくなります。スクラッチャーとは、皮膚に当たっても痛くないようにブラシの先端が丸くなったアイテムです。

4.ブラッシングの注意点

ブラッシングで注意することとしては、”優しくブラッシングすること”が重要です。犬の皮膚は、人間よりも薄く、またいつもは被毛に守られているので、とても敏感な部分になります。

そのため、絡まった被毛は一度にほぐすのではなく、優しく少しずつほぐしていきましょう。また、ブラッシングは被毛の付け根から行いますが、その際にも皮膚をキズつけないように注意が必要です。

5.まとめ

今回はブラッシングの必要性とポイントついて詳しく解説していきました。愛犬のブラッシングにお困りの方は、この記事を読んで参考にして頂ければ幸いです。

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